1500年続く平井棚田(五反田) 田植え体験|棚田の一年の歩みを体験

棚田のはじまり

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群馬県沼田市 川田地区の里山に広がる平井棚田「五反田」。
この場所では、1989年(平成元年)の遺跡調査によって、現在の棚田のすぐ下から古代の水田跡
が発見されました。発見された水田の痕跡は、この土地でおよそ1500年前から稲作が行われてい
た可能性を示しています。
いま私たちが見ている棚田は、その長い時間の積み重ねの上にあります。

火山とともに続いた稲作

この地域の稲作は、決して平穏な歴史ではありませんでした。
6世紀中頃には榛名山の大噴火、さらに12世紀には浅間山の噴火が起こり、火山灰が大地を覆い
ました。発見された古代の水田は、その火山灰によって埋もれ、まるで1500年のタイムカプセル
のように保存されていたと言われています。

しかし、人々は稲作を諦めませんでした。

田んぼが埋もれればまた開き、水を引き、苗を植える。そうして何度も棚田はよみがえり、
稲作は現代まで続いてきました。

「かわだライステラス」プロジェクト

「かわだライステラス プロジェクト」は、そんな歴史ある棚田を舞台に、
里山の農業や暮らしを体験できる年間イベントです。春から秋まで、季節ごとに棚田を訪れながら、
田んぼが育っていく一年の時間を一緒に過ごします。棚田は一日でできるものではありません。人の
手が入り、水が流れ、季節が巡ることで、 少しずつ風景がつくられていきます。
年間パスポートでは、この棚田の一年に参加することができます。


棚田の一年

棚田では、一年を通してさまざまな体験イベントが開催されます。
・春には泥に足を入れて苗を植える田植え体験。

・夏には棚田を見守るかかし作り。

・秋には黄金色の稲を刈り取る稲刈り体験。

・そして最後には、収穫を祝う収穫祭が行われます。

イベントでは農作業体験のほか、棚田の歴史の紹介や里山の自然体験も予定しています。
お昼には棚田のお米を味わう時間もあり、収穫祭では地元農家の野菜販売やワークショップなど、
地域の人々と交流できる機会も生まれます。


里山の循環

棚田のはじまり この棚田では、地域の農業がゆるやかにつながる循環も生まれています
。 この循環の一部を担っているのが、地域のボランティアや地元で農業を
営む仲間たちです。私達、自然恵みファームズも棚田の養鶏農場から出る
鶏糞を棚田の肥料として提供し、棚田から生まれる藁やくず米は養鶏の資源として
活用しています。里山の暮らしが、互いにつながりながら地域の農業を支えています。



棚田の一年を一緒に

イベントはお一人でも、ご家族でも参加できます。 大人も子どもも泥だらけに
なりながら、棚田の一年を体験する時間です。1500年続くと言われるこの田んぼも、
誰かが苗を植え続けてきたからこそ、今まで残ってきました。
その時間の続きを、ほんの少しだけ一緒に過ごしてみませんか。



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